【葬送のフリーレン】各話のネタバレとあらすじ
【葬送のフリーレン】第90話『グリュック』ネタバレとあらすじ
【今週の扉絵】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) April 19, 2022
紫煙を燻らせるのは、
城塞都市ヴァイゼの領主・グリュック。#葬送のフリーレン pic.twitter.com/QTFVB3r7rI
気まぐれで貴族の馬車を襲撃したマハト
(グリュック)「まさかこんなところで魔族に襲われるとはな」
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) February 21, 2023
●グリュック●
マハトを側仕えにする城塞都市ヴァイゼの領主。権力争いで息子が殺されている。煙草を好む。#人気投票第22位 pic.twitter.com/tt3jFt4Iai
負傷したグリュックは馬車の外で座り込んでいた。
(マハト)「お前の配下は人殺しの訓練を受けているな」
(グリュック)「悪いかね?」
知らん。と答え、魔族は人に似た姿をしていても人間とはまるで違う。
人殺しの癖が抜けていない奴では魔族は殺せない。と言う。
(グリュック)「それで君はどうすれば死ぬのかね?」
(マハト)「自分の立場がわかっているのか?」
この時点でグリュックのペースに乗ってるマハト
マハトはグリュックを殺そうとするも、最後の一服くらいいいだろうとタバコを吸い始めるグリュック。
(マハト)「お前、変わったやつだな。血生臭い匂いはしないのに人殺しの目をしている」
自分は悪い貴族だ。自らの手は汚さずとも多くの政敵を頬むってきた。
救いようのない悪党だったが、「罪悪感に苛まれない日はなかった」というグリュック。
(マハト)「…..一つ質問がある」
(グリュック)「吸い終わるまでならな」
殺されそうなのに「吸い終わるまでならな」なんて言えるキャラ最高すぎる。
名シーン決定フラグ
ベストオブグリュック
「悪意」や「罪悪感」についてグリュックに尋ねる。
もしかして「正義感とかもないのか?」と尋ねると理解できていなそうなマハト。
グリュックは自分はヴァイゼの領主だが実権のないお飾りのようなものだと説明する。
ヴァイゼは多くの貴族がいるが私利私欲に走り、汚職も蔓延、多くの民が飢餓で死んでいる。
グリュックは現状に憂いていたが行動には移さなかった。
だがそんな時にグリュックの息子が貴族たちに直訴をした。
その後、グリュックの息子はバルコニーから飛び降りたという名目で貴族たちから殺されていた。
(マハト)「お前は息子とやらの復讐をしているのか?」
(グリュック)「無いとは言い切れないな。法の通じない世界で獣のように殺し合って息子が目指した世界を目指している」
(マハト)「何故俺にこんな話をした」
(グリュック)「交渉だよ。私ほど悪意に触れた男はそういない」
「私ならお前の知らない感情を教えられる」
知らない感情を教える条件としてグリュックの政敵である貴族を次々に殺していくマハト。
次第にヴァイゼは豊になっていく。
(グリュック)「マハト、そろそろ表舞台での仕事もしてもらう」
(マハト)「仰せのままに」
この二人の関係性良い。。
【葬送のフリーレン】第90話『グリュック』まとめ
マハトとグリュックの悪友バディが最高すぎる。
こんなに悪役に惚れ込んだ漫画はフリーレンが初めてかも。
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