【葬送のフリーレン】各話のネタバレとあらすじ
【葬送のフリーレン】第87話『好意』ネタバレとあらすじ
(デンケン)「マハトは儂の師でもあった」
- デンケンの幼少時の師
- デンケンは現在78歳
- マハトに支配の石環が付けられたのは60年程前
- マハトがグリュックに仕えたのは80年前
- 政治的な問題で支配の石環を付ける流れになった
- マハトはグリュックの命令に逆らったことは一度もない
当時のヴァイゼは完全にマハトとの共存を実現した都市だったと説明する
(デンケン)「フリーレン、マハトとの話し合いで勝算は見つかったか?」
と尋ねられるも「現状ではマハトに勝てない」「勝算というには不確定要素が多すぎる」
(フリーレン)「デンケンだってその程度の勝算は掴んでいるんでしょ?」
と答えたがマハトの記憶の解析が終わっていない。記録の量が膨大なんだ。と告げる
エーデルは一瞬でマハトの記憶を100年分記録していた。
(フリーレン)「触れただけで100年分の記憶を読み取ったのか。本当に優秀な精神魔法の使い手だね」
フリーレンの褒め殺しがすごい
(フリーレン)「精神操作魔法は得意ではないけれど、記憶の解析を手伝うよ。
とデンケンの手伝い始めるフリーレン。
【屋敷にて】マハト
フリーレン達が帰ったあとマハトは一人座りながら
「共存を望んでいるのに何故殺しを続けるのか。素晴らしい質問だったよフリーレン。その感性の違いを理解することが人類との共存の道しるべになる」
「今頃はデンケン様を通じてフリーレンに記憶が渡っている頃だろう」
「好きなだけ俺の記憶を見るといい。そして共存の為に殺し合おうフリーレン」
場違いですまないが、マハト様のセリフ、描写が美しいんよ。
無意識にでもデンケン”様”と呼んでるマハト….
マハトの記憶
グリュックと出会う前のマハトは魔王様に命じられて人類の村を滅ぼしていた。
燃える教会の中で一人の神父がマハトを見つめるも無言でいる事に疑問を抱いたマハト。
(マハト)「どうした。突然黙って。命乞いを続けないのか?」
(神父)「そうか。わからないのか。なんということだ。可哀相に」
と言ったところでマハトに殺されてしまう。
そのときマハトは”悪意”・”罪悪感”とはなんだ?と疑問を抱くようになる。
そこで初めて人類に興味を持ったマハト。
もっと知りたいと考えたマハトは燃える村の中で二人の男の子を見つけ
「殺し合え。生き残った方を見逃してやる」
ここで9巻終わるのよ….
【葬送のフリーレン】第87話『好意』まとめ
マハトの記憶を遡り始めたところで9巻が終了なんて….残酷すぎる魔法がかけられているんだなあと当時思っていました。
コメント