【葬送のフリーレン】各話のネタバレとあらすじ
【葬送のフリーレン】第82話『万物を黄金に変える魔法』ネタバレとあらすじ
結界の管理者が使用している小屋に案内され4人は小屋の中で話し合う事に。
だがこの小屋に長居する者はこれまでにいなく、管理が終わるとすぐに立ち去ってしまう場所らしい。
(フリーレン)「だろうね。この場所はあまりにもマハトに近すぎる」
と窓から見える黄金郷を見ながら言うフリーレン
小屋に着いてから体調が悪そうなフェルンを心配するシュタルク
(デンケン)「すまないな。配慮に欠けた。慣れていない者にとってはあの黄金郷は歪すぎる」
状況を把握できないシュタルクは見えている黄金郷がすごい魔力なのか?と言うも
(フェルン)「魔力を一切感じないんです」「いくら結界があろうと広大な範囲を黄金に変えている魔法なら魔力を感じ取れるんです。なのに何も感じない」
ここで魔力を感じない事に恐怖する描写に私が震えたわ….
魔法で変化したはずの黄金をただの黄金と認識している。
魔法なのに魔法と認識できないのは気持ちが悪いよね。というフリーレン
(フリーレン)「マハトの魔法はね、万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)あらゆるものを黄金に変える呪いだよ」
「ディーアゴルゼは女神様の魔法でも解除出来ない。私の知る限り最強の呪いだ」
だからこそ勝算なんてものがあると思えないと言うフリーレン
エーデルとレルネン
シーンは変わってエーデルとレルネン
エーデルは黄金郷の調査など生きた心地がしないと愚痴をこぼす。
随分とデンケンに肩入れをするじゃないか。
とエーデルに言われ、デンケンとの過去を話し出すレルネン。
レルネンとデンケンは昔からの友人であり、宮廷勤めの魔法使いとして同期だった。
育ちは違えど気が合い、一緒に働くのは楽しかった。
世渡りが下手だったレルネンは若い頃に地位を追われてしまったが、最後まで庇ってくれたのはデンケンだった。
そのときいつか恩を返そうと決意していたレルネン
昔のデンケンは愛妻家でレルネンに良く話をしていた。
デンケンの妻が亡くなってからも思い出やいつか故郷に帰るという話を聞いていたが、結局デンケンは50年以上故郷に帰らなかった。
遠い昔に失ってしまったものと向き合うには勇気がいる。わからなくもない。
だからレルネンはデンケンが故郷に帰る手助けをしたかった。
レルネンの恩返しも、デンケンの故郷へ帰るという夢もあまりにも遅すぎたと理解しているが、自分たちには「もう今しかない」だから協力は惜しまないし黄金郷からこの地を救う名誉もデンケンに譲ってやることにした。
「これは老いぼれの最後の悪あがきだ」
いきなりフリーレンの肩をぶち抜いたぶっ飛んだじいちゃんだと思ってたのにここにきて泣かせにくるなんて反則なんですわ….
場面は小屋の4人
(デンケン)「結論から言うと、マハトに勝つのは無理だ」
(フリーレン)「よし。解散」
(シュタルク)「最後まで聞こうぜ…」
ギャグwww
【葬送のフリーレン】第82話『万物を黄金に変える魔法』まとめ
総じて悪いキャラがいない。
チープ魔族以外に心底嫌いになるキャラクターが全然いない。
肩ぶち抜いた時にまさかレルネンでちょっと泣きそうになる未来は見えなかっただけに悔しい…w
コメント