【葬送のフリーレン】各話のネタバレとあらすじ
【葬送のフリーレン】第57話『第三次試験』ネタバレとあらすじ(魔法使い試験編)
【お怒りのゼーリエ】
第二次試験の合格者数が12人と異例の多さにほんの少し不満げなゼーリエ。
理由は通常ならあってはならないほどの実力を持った者(フリーレン)がいた。
従来通りの三次試験なら二次試験で合格した魔法使いは全員死ぬことになる。
「異例には異例を。第三次試験は私が担当する」とゼーリエが言う。
「異論はないなレルネン」とレルネンに問うゼーリエ
(レルネン)「私はフリーレン様を試すような器ではありません。」「一目みてわかりました。彼女は魔力を制限しています」「絶大な魔力です。ゼーリエ様に匹敵するほどの」
と言うレルネンに嬉しそうに笑みを浮かべるゼーリエ。
「あの子の魔力制限は洗練されている。私の知る限りたった一目で見破ったのは魔王だけだ」「今この瞬間まではな」
まだ見ぬ魔王の膨らむ想像。
魔王に匹敵するほどのレルネン。
【第三次試験開始】
「第三次試験の内容は大魔法使いゼーリエによる面接です」
(フリーレン)「ゼーリエは私とフェルンを受からせる気はないね。たぶん直感で合格者を選ぶつもりだろうね」「でもゼーリエの直感はいつも正しい」
第三次試験ゼーリエ面接:カンネ
不合格
カンネが面接に来た瞬間「不合格」
(カンネ)「理由を聞いてもいい?」
(ゼーリエ)「お前は私の魔力に恐怖を感じている。自分の身の丈をよくわかっているんだ。一級魔法使いになった自分の姿が想像できないだろう。魔法の世界ではイメージできないものは実現できない。基礎の基礎だ。帰れ」
第三次試験ゼーリエ面接:ブライ
不合格
第三次試験ゼーリエ面接:ラオフェン
不合格
第三次試験ゼーリエ面接:シャルフ
不合格
第三次試験ゼーリエ面接:エーレ
不合格
間髪入れずに不合格
第三次試験ゼーリエ面接:フリーレン
不合格
(ゼーリエ)「お前は私が合格を出すとは微塵も思ってない」
(フリーレン)「事実でしょ」
(ゼーリエ)「一度だけチャンスをやる。好きな魔法を言ってみろ」
(フリーレン)「花畑を出す魔法」
(ゼーリエ)「不合格だ」
「そう」と言うと早々に帰ろうとするフリーレンに「お前が魔王を倒したとは到底信じられん」と言うゼーリエ
「私一人の力じゃないよ。ヒンメル・ハイター・アイゼン。一人でも欠けていたら倒せなかった」
【過去シーン】
(フリーレン)「ヒンメル、どうして私を仲間にしたの?」
(ヒンメル)「強い魔法使いを探していた。君が良いと思ったんだ」
なんで?と尋ねるフリーレンにヒンメルは自分が幼少期に森でさまよった時にエルフの魔法使いが人里の方向を教えてくれた。
その時に花畑を出す魔法を見せてくれたという。
(ヒンメル)「綺麗だと思ったんだ。生まれて初めて魔法が綺麗だと思ったんだ」
(フリーレン)「ただの偶然に過ぎないことだけれども、ヒンメル達と出会わせてくれたのは師匠が教えてくれたくだらない魔法だよ」
「それからゼーリエ。フェルンはゼーリエの想像を超えるよ。人間の時代がやってきたんだ」
第三次試験ゼーリエ面接:フェルン
フェルンがゼーリエの前に立つ。
(何が想像を超えるだ)と不合格を出そうとした矢先フェルンの表情が変わる。
(ゼーリエ)「お前、何が見えている?」
(フェルン)「揺らいでいる」
(ゼーリエ)「お前私の弟子になれ」
(フェルン)「嫌です」
ここの鳥肌ポイント
①魔力を制限しているゼーリエの魔力の大きさがフリーレンの魔力解放時の大きさを変わらないこと。
②普通の漫画なら「弟子になれ」 「え・・・?」で次回になるのにこの漫画は「嫌です」と断りを入れ、潔すぎること。
【葬送のフリーレン】第57話『第三次試験』まとめ(魔法使い試験編)
内容濃・・・!が感想です。
ゼーリエの魔力制限の大きさが尋常ではない大きさ。
レルネンでさえもゼーリエの魔力の揺らぎを見抜けなかったのにフェルンはたった数秒(多分)で見抜いた凄さ。
フェルンは最終的にどうなってしまうんでしょう!!!
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