【葬送のフリーレン】をお得に読む方法
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【葬送のフリーレン】各話のネタバレとあらすじ
【葬送のフリーレン】第56話『フェルンの杖』ネタバレとあらすじ(魔法使い試験編)
【壊れたフェルンの杖】
怒っているフェルン。
フリーレンと喧嘩したことをシュタルクに相談している。
喧嘩の理由は複製体フリーレン戦の時に最後の攻撃でフェルンの杖が壊れてしまい、フリーレンは「古い杖は捨てて新しいのを買った方が良い」とフェルンに言った事についてフェルンが怒っている。
「ハイター様から貰った杖です。少なくとも捨てるだなんて発想はありませんでした」
節々に感じるフェルンのいい子感。
よしよししたくなっちゃう。
【リヒターの店】
リヒターが営む店に客として現れるデンケンとラオフェン。
「いつまでいるんだ。俺は試験に落ちたんだ。もう他人だろう」
と虫の居所の悪いリヒター
(デンケン)「今回は運が悪かったな。あの場にいた誰もがそうなる可能性があった」
(リヒター)「負けは負けだ。だがその話は二度とするな。最悪な気分なんだ」
「落ちたのが俺でよかったんじゃないか。試験は3年に一度。お前みたいな老いぼれに3年後は無いかもしれないからな」
言い返してほしかったリヒターに対し「そうかもな」と答えるデンケン
リヒターのこじらせ感。
なんか憎めない。
(デンケン)「お前は本当に生意気な若造だ。けどなんの嫌悪も抱いていない。きっと儂が昔そういう生意気な若造だったからだ」「そんな儂が今は宮廷魔法使いの地位にいる」「悲観するな。3年後のお前はもっと強くなっている」
とスマートに励ますデンケン
大人の鏡みたいなアドバイス
デンケンが店を去った後、リヒターの元を訪れたフリーレン
「ここならどんな壊れた杖でも修理できるんだよね」
と言い、リヒターに見せるも「こんなゴミを寄こされても困る」とイライラのリヒター。
「ゴミじゃないよ。・・・たぶん」と言うも「できないならいいや」と帰ろうとするフリーレンに「お前は本当に癇にさわるやつだ」と杖をもう一度見るリヒター
ナチュラルに怒らせるフリーレンw
「ゴミだなんて言って悪かった。手入れの行き届いた良い杖だ。さぞかし大事にされていたんだろう」
と言い、フェルンの杖の修理を始めるリヒター
【宿に戻るフェルン】
まだフリーレンに怒りながらも宿に戻ることにするフェルンとシュタルク。
部屋に着くとフェルンのベッドには元通りになった杖が置いてある。
生前のハイターに言われた
「フリーレンは感性や感情に乏しい。それが原因で困難や行き違いが起こることもあるでしょう。でもその分だけフリーレンはあなたの為に思い悩んでくれる」
ハイターの言葉を思い出しほほ笑むフェルンで56話は終了。
【葬送のフリーレン】第56話『フェルンの杖』まとめ(魔法使い試験編)
ナチュラルに人を怒らせるフリーレンもフェルンの為にわかりづらく悩んでいるのが伝わりすぎて、本当にこの漫画はすごいなと思う回でした。
そしてさらっと一晩もかからずに杖を直したリヒター凄腕すぎない・・・?
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