週刊少年サンデーで連載中の「葬送のフリーレン」は『マンガ大賞2021』大賞を受賞!
2023年にはアニメの放送が開始予定と今後もっともっと人気が出る予感しかない名作品!
そこで本記事ではアニメ化範囲を考察しつつ「葬送のフリーレン」のあらすじとネタバレをご紹介します!
第一話はアニメ化の際、一番見どころが詰まっていてアニメ史に残る名シーンになると思います!本当に必見。
【葬送のフリーレン】第2話 登場人物
フリーレン |
フェルン |
ハイター |
【葬送のフリーレン】第2話『僧侶の嘘』
【ヒンメルの死から20年】
この作品のスゴイところは、第1話から20年経過していることです。
森の中を迷っているフリーレンに声をかけるフェルン
「ハイターを探している」と答えると「ではお客様ですね」と案内する
ハイターは既に亡くなっていると思って墓に備える酒を持参していたが生きていたハイター
なぜフリーレンが自分の元へ訪ねてきたのか問いかけると「ハイターには借りが沢山あるから死なれる前に返しにきた」と答える
実はちゃんと生きていることはわかっていてハイターの好きなお酒を持参していたなんて、ヒンメルの死から少しづつフリーレンが変化していく事を感じられる描写です。
では「弟子(フェルン)を取らないか」「フェルンは魔法使いの素質がある」と言うも「友人から預かった子を死地に送るつもりはない」と断ってしまうフリーレン
「では別の頼みを」と言い、賢者エーヴィヒの墓所から出土した魔導書の解読をお願いする。
その魔導書には死者の蘇生や不死の魔法が記されていると言い伝えがあるという。
「5,6年もあれば解読できると思う」と承諾するフリーレン
解読の片手間でいいからフェルンに魔法を教えて貰えないかと頼むハイターに「まあそのくらいなら」とこちらも承諾する
解読に5,6年かかるけど承諾するエルフの時間の感度に考えさせられる一面・・・!
フェルンはフリーレンの魔力探知に引っかからず探すのに時間がかかるも崖の上で見つける。
崖の向こう側にある一番岩を魔法で打ち抜くことが出来れば「魔法使いとして一人前」だと言われフリーレンに教えてもらうことになるフェルン
【ここから2ページで4年分経過します】
葬送のフリーレンのすごさは年月が過ぎ去る描写が1,2ページで完了してしまうことなんです。普通の漫画なら1,2年の描写に1,2年かかりますよ普通!!
【解読開始から4年後】
フェルンの魔法も順調すぎくらい上達し、そして魔導書の解読もあと少しで完了すると伝えるも倒れてしまうハイター
魔法の練習を一度中止してハイターの傍にいることを促すも「一人前にならないとハイター様が安心できない」と言うフェルンに「好きにすればいい」と答えるフリーレン
ハイターが倒れた後、フリーレンは魔導書の解読が終わり「死者の蘇生も不死の魔法も書いていなかった」と結論を伝える。
実はハイターは魔導書の内容を知っていたが解読の期間でフェルンは一人前の魔法使いになっていた。
そこで初めて仕組まれたことだったと気づいたフリーレン。
「友人の子を死地に送りたくない」と言ったフリーレンに対してのアンサーでした。。。!
数日後、一番岩を打ち抜いた形跡があり「じゃあ私もそうするとするかな(勇者ヒンメルがそうしたように」と、フェルンを旅に連れていくことを決める。
第1話に続いての涙無しでは絶対に見られない名シーン。
もう絶対に漫画でみて欲しい・・・!
【葬送のフリーレン】第2話『僧侶の嘘』まとめ
物語が始まって2話で70年も経過したことになる異色漫画。
長く生きているフリーレンがヒンメルと出会ったことで大きく人生を変えてくれたことがわかる第2話でした。
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