2024年4月17日発売
週刊少年サンデー2024年21号に掲載された葬送のフリーレン第128話(最新話)の感想です!
【葬送のフリーレン】各話のネタバレとあらすじ
【葬送のフリーレン】第128話『魔導特務隊』ネタバレとあらすじ
魔導特務隊から逃げるラントとユーベル
ユーベル「ここどこ?人通りが全然ないんだけど」
追手である魔導特務隊を避けるようにラントはユーベルと人気のない街中を歩く。
人気のない街中は区画整理で立ち入り禁止区域にっているらしい。
ユーベルは「もしかして追い込まれてる?」と尋ねると
ラントは「もしかしなくてもだよ」
と、追手が近づいている事を察知していたラント
ユーベル「私は帝国の出身じゃないから魔導特務隊ってのがよくわからないんだよね」
と、ラントに説明を求めるユーベル
【魔導特務隊】
・帝国最強の魔法使い
・帝国は昔から魔法の軍事転用に積極的で戦争に特化した魔法使いを多く抱え込んでいる
・一国を亡ぼせるだけの強大な戦力
・帝国が”正式”に存在を認める内乱の鎮圧に当たっているのが魔導特務隊である
魔導特務隊から襲撃されるラントとユーベル
突然、魔導特務隊が建物を倒壊させてラントが潰される。
ユーベル「・・・問答無用か。(魔法の規模も気になるけどこの操作速度はなんだ?私も着弾して気づいたし、単純な魔法じゃなさそうだ)」
魔導特務隊「俺は逃亡する君たちに何度も投降するように警告を送ったよ。それを無視したのは君たちだ」
だが、帝国出身ではないユーベルは魔力信号の意味がわからなかったユーベル
魔導特務隊「なるほど。君は帝国の人間ではないのか。では口頭で伝えよう。投降しろ。投降しなければ武力をもって制圧する」
倒壊した建物に潰されたラントを心配しつつも攻撃態勢に入るユーベル
魔導特務隊「抵抗する相手は久々だ。制圧を開始する」
ユーベルは戦いながら「(物質操作と魔力の流れに若干のずれがある。気になるけどその正体を知るころにはもう手遅れになる。気がする)」「知る前に終わらせるか。」
ユーベルの戦闘描写、ほんと好きなんだ。。。
今回の戦闘は結構しっかり考えててまた一段と推せる・・!
「ソルガニール(見た者を拘束する魔法」を発動。
身動きが取れなくなった魔導特務隊をすかさず攻撃しようとするも、何かの力のよって飛ばされるユーベル
(反撃?魔法は使えないはずなのに。)
再度攻撃しようと相手の方へ向かうユーベルに再度,何かの力によって、今度は目が見えなくなってしまい、その場に倒れこむユーベル
魔導特務隊「もう一人潜伏してるよね?まだ近くにいる。攻撃の機会をうかがっているのか・・・」
ユーベル「ふーん。まだ逃げてないんださっさと逃げればいいのに」
目が見えていないはずのユーベルは魔導特務隊に向けて「大体なんでも切る魔法」で帽子を切断。
(そういえばメガネ君。臆病で性格悪いけど、誰かを見捨てるのは嫌なんだっけ)
と、考えつつ目が見えていないはずなのにスパスパと周りの物を切断しながら戦闘するユーベル
魔導特務隊に近づき胸倉をつかんで接近したユーベルは「隙は作ったよ。君の腕ならこいつの頭打ち抜けるでしょ」
魔導特務隊「今すぐ潜伏をやめて投降しろ。下手な動きを見せたらこの女を殺す。戦場を俯瞰してみていた君なら初めから決着はついていてこの状況が手遅れだということもわかるはずだ」
ラント「ユーベル。悪いけどその賭けには乗れないよ」
投降したラント
魔導特務隊に投降したラントとユーベル
拘束され、馬車に乗せられるラントとユーベル。
ユーベルの戦闘跡を見て魔導特務隊は「どういう基準なんだ?石って切れるのか?」
と、ユーベルの狂った戦闘に驚きを隠せない。
「二人とも暴れないでね。この馬車は鉄でできてる。手を拘束しているロープも」
ラント「鉄だってさ、ユーベルこれが何に見える?」
ラントには手首を拘束している物がロープにしか見えない。
しかしまだ視界が戻っていないユーベルには何も見えていなかった。
ユーベル「なんで撃たなかったの?もう少しで勝てたのに」
ラント「勝てた?君はそういう解釈なんだ。君は相討ちになっても構わないと考えていた。人の命も自分の命もどうして君はそんなに軽く扱うんだろうね。君が戦うという選択をしなければ一緒に逃げる事だってできたんだ」
ユーベル「ねえメガネ君。やっぱり私に死んで欲しくないんだ」
ラント「撃っときゃ良かったな・・・」
もう結婚してほしい
【葬送のフリーレン】第128話『魔導特務隊』まとめ
筆者、ユーベルの狂った戦闘シーンが大好きすぎるんです。
128話はわりと分析しつつ戦ってるんだけど、どこか狂ってて、それでもなお美しさを感じるユーベルの戦闘。
最後のラントのセリフには、拘束されているはずなのにプロポーズに見えてしまってキュンキュンしてしまいました。
・・・・もうこの二人結婚してくれ!!!
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